【UXの迷信】ユーザビリティさえ良ければ、サイトの見た目は関係ない?
あなたは「ユーザビリティが担保されていれば、Webサイトのビジュアルは美しくなくてもいい」と思いますか? Craigslistのように、見た目は味気なくても人気があるWebサイトもあるので、サイトのビジュアルデザインを重視せずにユーザビリティだけに重きを置く人がいます。 魅力的なビジュアルが果たす役割 しかし、「美しさ」も大事な役目を果たしているのです。ビジュアルが魅力的であればあるほど、Webサ……
あなたは「ユーザビリティが担保されていれば、Webサイトのビジュアルは美しくなくてもいい」と思いますか? Craigslistのように、見た目は味気なくても人気があるWebサイトもあるので、サイトのビジュアルデザインを重視せずにユーザビリティだけに重きを置く人がいます。 魅力的なビジュアルが果たす役割 しかし、「美しさ」も大事な役目を果たしているのです。ビジュアルが魅力的であればあるほど、Webサ……
Amazonのサイトはデータに裏付けされたデザインに定評がありますが、他のECサイトでもAmazonのデザインが同じように適用できるとは限りません。 Amazonの商品レビューを模倣した事例 たとえば商品レビューを見てみましょう。Target.comは、Amazonと同じ商品レビューのソフトウェアを取り入れました。ユーザビリティの専門家であるJared Spool氏が証明したのですが、まったく同じ……
Webの黎明期から、ハイパーリンクはオンライン上での体験の基礎をなす要素でした。リンクを開くということは、Webを閲覧している人々が最も頻繁に実行する行為のうちの一つであるということが研究で分かっています。 30年以上に渡り、デザイナーたちはリンクの新しいデザインを試してきましたが、今でもアンダーラインが最も広く使われています。青いアンダーラインのハイパーリンクは最も広く理解されているWebでの慣……
UXデザイナーたちの仕事は、多忙を極めています。調査、設計、依頼主とのやり取り、チームでの作業などの仕事をしていると、資料を作成する時間はほぼ残されていないと言えます。 それでは、資料を完璧にすることは時間の無駄でしょうか? そうである面も、そうでない面もあります。それは資料の「目的」と「有用性」によるでしょう。 一般的な資料、例えば文書として記録を残すという目的しか持たないものは、雑多すぎて無意……
AppStoreとホーム画面の両方で目を引くような、美しく印象的なアイコンはどのようなアプリにも必要なものです。同時に、アプリのアイコンはユーザーにとって、すぐに認識できるものである必要もあります。 ユーザーフレンドリーかつ完璧な美しさをそなえたアイコンを作るには何が必要なのでしょうか? そんなに大変なことではありません。ここでは、3つの簡単なルールをご紹介します。 1. 認識しやすいアイコンをデ……
プロトタイピングツールは、私たちデザイナーにとって重要なリソースとなっています。プロトタイピングツールにより、静的な文書では表現の難しい、アニメーション、トランジション、マイクロインタラクションなど多数の状態を表すことができるようになりました。 このニーズに対応するために、各企業はプロトタイピングツールを作成し始めています。そして今では、定期的に多くのツールが登場するのを目にしています。 しかし、……
メニューと検索バーは、コンテンツ間を回遊させるための二大手法です。しかし、メニューと検索バーを使うのはどのような人なのでしょうか? そして、双方のユーザーニーズに合わせたユーザーインターフェイスとはどのようなデザインでしょうか? この問いは、さらなる疑問をもたらします。何をもって、ユーザーはマウスをメニューの上に動かすのでしょうか? あるいは、検索バーを使うのでしょうか? 確かなユーザー体験をつく……
アプリやウェブアプリケーションは、ユーザーからの入力がなければ何も変化しません。プロダクトデザイナー、開発者、そしてプロダクトマネージャーがそれを理解することはとても重要です。 テキストフィールドは、ユーザーが短いテキストを入力するための基本パーツです。どのようなアプリでも、個人情報の入力を求める小さなテキストフィールドを必ず目にします。 この記事では、テキストフィールドを中心にデータ入力を改善……
UXデザイナーになるということは、ある種の宗教に入信するようなものです。 UXデザイナーの仕事の一つは、他者にあなたの信念を受け入れさせることです。まるで聖職者の鑑のように、UXデザイナーは他者がUXの担い手になることを望みます。 ユーザー体験のような抽象的な概念について理解を得るには説明が必要です。そして、共有したい信念について共通の経験がない限り説明は失敗するでしょう。 「ユーザー体験が何であ……
2016年は多くの主要ブランドがビジュアルアイデンティティを刷新しました。そこで、2016年前半における最も注目すべき、また議論余地のあるリブランドを集めました。 ギネスビール リブランドについて 刷新されたビジュアルアイデンティティでは、アイコニックなGuinness社のハープにディテールが加えられ、以前のミニマルデザインから一新されました。 [caption id="attachment_5……