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ブログで学ぶUX

定性的ユーザーリサーチ結果の可視化に使える3つの方法

リサーチ結果を可視化しようと考えると、多くの人は自然とグラフを思い浮かべるでしょう。あなたもそうでしょうか。グラフのような形で可視化すればトレンドも外れ値も見えるようになりますから、そのことによって多くのリサーチ結果が恩恵を受けていることを思えば、あなたの発想は間違っていないでしょう。 しかしこれは、主に定量的ユーザーリサーチの場合には正しいというだけのことです。グラフは、インタビューや観察といっ……

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UXデザイナーが面接で成功するための8つのヒント

面接は、採用担当者が望ましい方法で適切な人物を見つけ出すためのプロセスです。その人物のスキル、興味、態度について理解を深めるための質問と回答のやり取りから成り立つものです。 もしあなたが転職活動中のUXデザイナーであれば、いくつもの面接の場にのぞむことになるでしょう。面接でよい手ごたえを感じて、望んでいた仕事を得るという素晴らしい結果に行きつくこともありますが、時には面接で失敗し、望む結果を得られ……

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UXリサーチャー。UX改善に必要なUXリサーチャー・デザイナーの人数比率とは?

本記事は米国MeasuringU社より許可を得て翻訳したものです。
元記事:WHAT IS THE TYPICAL RATIO BETWEEN DESIGNERS AND DEVELOPERS?
著者:Jeff Sauro,PhD
2017年7月11日掲載

ユーザエクスペリエンスは、「そのうち自然と改善される」ようなものではありません。 より良いユーザエクスペリエンスを実現するには、適切な人材を適切なポジションに配置する必要があります。

とは言うものの、FacebookやGoogleといった大企業でもない限り、適材適所を実現するために必要なだけ人を雇うことは難しいはずで、UXチームとしてどのくらいの人員が必要なのかの根拠を示す必要があります。

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見た目の美しさとアクセシビリティのパラドックス

すべてのインターフェイスにはユーザーが存在し、そのユーザーはつねに多数派と少数派によって構成されています。たとえば、大半のユーザーは正常な視力をもっていますが、少数派となるユーザーは何らかの視覚障害をもっています。 正常な視力をもっているユーザーが見るものと、色覚異常および低視力のユーザーが見るものとの間には大きな隔たりがあります。何らかの視覚障害をもっているユーザーはテキストが小さすぎたり色のコ……

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freeeが挑戦するインクルーシブデザイン UXリサーチとアクセシビリティの交点とは?

いかに有益な情報やサービスも、ユーザがその情報にアクセスできなければ「存在していないこと」と同じです。しかし、制作現場からはアクセスのしやすさ(=アクセシビリティ)への取り組みがなかなか進まないという声をよく耳にします。

2020年2月5日に開催されたオンラインセミナーでは、クラウド会計・人事労務ソフトのfreee株式会社よりUXデザイナー 伊原 力也さんがご登壇。視覚障がい当事者であるエンジニア2名が所属している同社での、「インクルーシブデザイン」の枠組みにおけるアクセシビリティ向上の具体的なお取り組みについてお話いただきました。

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何でも相談されるWebデザイナーの苦悩

私は人生相談のコラムニストではありません。調停者でも、弁護士でも、ITのスペシャリストでもありません。これを読んでいる多くの皆さんと同じように、Webデザイナーです。 実際、Webデザイナーという肩書きですからWebデザインに関する質問にしか答える資格はありません。そしてその種の質問ですら、私は答えるのに苦労するでしょう。 しかし、だからと言ってクライアントがあらゆる種類の質問の手を緩めてくれるわ……

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マーケターもUXを優先すべき理由

UX(ユーザー体験)はデザイナーだけが考慮すべき領域だという考えはすでに古いものとなりました。長く使われる優れたUXをつくり出す役割は、いまやビジネスの目標を達成するためになくてはならないものです。そういったことから、UXはデザイナーとマーケターの両方にとって優先して考慮すべきことになりました。 この記事では、UXがマーケターにどのように影響を与えるかについてご説明します。 柔軟性を超えたUXと市……

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エシカルデザインをどのように実践すべきか(後編)

この記事は前編と後編に分かれています。 エシカルデザインの定義やその重要性についての前編はこちら。 エシカルデザインをどのように実践すべきか(前編) エシカルデザインをどのように日常で実践するか ここで、倫理をデザインプロセスに構造的に統合するにはどうすればよいのか、という疑問にたどり着きます。日常的に下すデザインの決定が、きちんとユーザビリティやアクセシビリティに優れたプロダクトとして落とし込ま……

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エシカルデザインをどのように実践すべきか(前編)

突如、私の仕事は周りの人々に大きな影響を与えているのではないかと気づきました。それは空港で軽い昼食をとっていたときのことです。客室乗務員のグループが私の隣のテーブルで、次のフライトの準備を始めていました。 私たちのデザインチームはずっと、彼らのような客室乗務員が勤める航空会社のOCC(運用管理センター)の未来的なコンセプトに取り組んでおり、最新技術による革命的な解決法をどうにか見つけようとしていま……

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Booking.comUXデザイナーが語る! グローバル展開における新規市場開拓の秘訣~オンラインセミナーまとめ~

日本でも有名な世界最大の旅行予約サイト「Booking.com」。
こんな世界的大企業でも新興国におけるシェア獲得には苦戦したそうです。

Booking.comのUXデザイナーのCamilleさんは、インドネシア市場開拓をアサインされ、調査のもと完全にローカライズされたホテル予約アプリを開発。
しかし、意気揚々と現地オフィスに赴いた彼女のの目に真っ先に飛び込んできたのはホワイトボードに大きく書かれた「このデザイン、最悪!」という文字。

一体何がいけなかったのでしょうか?

セミナーでは、プロジェクト立ち上げからリリース後まで、新興国市場開拓における試行錯誤をお話いただきました。

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