Blog
ブログで学ぶUX

カテゴリ: UX/UIデザインの記事

クライアントを排除するのはもうやめよう

クライアントやステークホルダーの関与を減らそうとする憂慮すべき傾向が、制作会社やフリーランサー、社内のデザインチームにおいてすらみられます。 どのような仕事をしていても、クライアントや同僚への不満は募るものです。私たちは愚痴をこぼすために社内のメッセージアプリを使っているのではないかと思うときもあります。そのチャットルームにクライアントが参加してほしいと思う人は、ほとんどいないでしょう。しかし、こ……

投稿日:

Google検索が示唆するプロダクトデザインの未来とは

21年前に誕生したGoogle検索は、プロダクトデザインにおけるケーススタディのすばらしい例として今日(こんにち)に至るまで注目を浴び続けています。 過去20年間でGoogleは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」という壮大な目標を掲げ、それを達成するためのすさまじいほどの企業努力を続けることで競合他社を寄せ付けませんでした。Googleとその親会社であるAlpha……

投稿日:

自然な視覚誘導を促すためのビジュアルヒエラルキー

私たちはどのようにデザインを「視て」いるのでしょうか? 今更少し奇妙に感じられるかもしれませんが、考えてみましょう。人間の目がどのように動くのか理解すれば、要素を効果的に配置できるようになるはずです。 Webページのレイアウトはすべて、特定のヒエラルキーに従います。ヘッダーは本文の上に表示されるでしょう。メニューはスクリーンの上部か、下部か、左右か、それらの組み合わせです。デザイナーは、ページの中……

投稿日:

定性的ユーザーリサーチ結果の可視化に使える3つの方法

リサーチ結果を可視化しようと考えると、多くの人は自然とグラフを思い浮かべるでしょう。あなたもそうでしょうか。グラフのような形で可視化すればトレンドも外れ値も見えるようになりますから、そのことによって多くのリサーチ結果が恩恵を受けていることを思えば、あなたの発想は間違っていないでしょう。 しかしこれは、主に定量的ユーザーリサーチの場合には正しいというだけのことです。グラフは、インタビューや観察といっ……

投稿日:

UXデザイナーが面接で成功するための8つのヒント

面接は、採用担当者が望ましい方法で適切な人物を見つけ出すためのプロセスです。その人物のスキル、興味、態度について理解を深めるための質問と回答のやり取りから成り立つものです。 もしあなたが転職活動中のUXデザイナーであれば、いくつもの面接の場にのぞむことになるでしょう。面接でよい手ごたえを感じて、望んでいた仕事を得るという素晴らしい結果に行きつくこともありますが、時には面接で失敗し、望む結果を得られ……

投稿日:

見た目の美しさとアクセシビリティのパラドックス

すべてのインターフェイスにはユーザーが存在し、そのユーザーはつねに多数派と少数派によって構成されています。たとえば、大半のユーザーは正常な視力をもっていますが、少数派となるユーザーは何らかの視覚障害をもっています。 正常な視力をもっているユーザーが見るものと、色覚異常および低視力のユーザーが見るものとの間には大きな隔たりがあります。何らかの視覚障害をもっているユーザーはテキストが小さすぎたり色のコ……

投稿日:

何でも相談されるWebデザイナーの苦悩

私は人生相談のコラムニストではありません。調停者でも、弁護士でも、ITのスペシャリストでもありません。これを読んでいる多くの皆さんと同じように、Webデザイナーです。 実際、Webデザイナーという肩書きですからWebデザインに関する質問にしか答える資格はありません。そしてその種の質問ですら、私は答えるのに苦労するでしょう。 しかし、だからと言ってクライアントがあらゆる種類の質問の手を緩めてくれるわ……

投稿日:

マーケターもUXを優先すべき理由

UX(ユーザー体験)はデザイナーだけが考慮すべき領域だという考えはすでに古いものとなりました。長く使われる優れたUXをつくり出す役割は、いまやビジネスの目標を達成するためになくてはならないものです。そういったことから、UXはデザイナーとマーケターの両方にとって優先して考慮すべきことになりました。 この記事では、UXがマーケターにどのように影響を与えるかについてご説明します。 柔軟性を超えたUXと市……

投稿日:

エシカルデザインをどのように実践すべきか(後編)

この記事は前編と後編に分かれています。 エシカルデザインの定義やその重要性についての前編はこちら。 エシカルデザインをどのように実践すべきか(前編) エシカルデザインをどのように日常で実践するか ここで、倫理をデザインプロセスに構造的に統合するにはどうすればよいのか、という疑問にたどり着きます。日常的に下すデザインの決定が、きちんとユーザビリティやアクセシビリティに優れたプロダクトとして落とし込ま……

投稿日: