Excel VBAで指定した範囲のサイズを変更する:Resize
Resizeプロパティを使うと、Rangeで指定したサイズの範囲を変更することができます。その使い方と使用例をご紹介します。 Excelでのセル範囲選択 Excelでの作業で表の編集をする場合、 ・表の任意の範囲から、見出しの範囲を除いて選択したところに色を付けたい。 ・特定の範囲から任意の行数・列数を選択範囲から除きたい。 という場合、手作業ではうまくいかなかったり、時間がかかったりと大変な場……
Resizeプロパティを使うと、Rangeで指定したサイズの範囲を変更することができます。その使い方と使用例をご紹介します。 Excelでのセル範囲選択 Excelでの作業で表の編集をする場合、 ・表の任意の範囲から、見出しの範囲を除いて選択したところに色を付けたい。 ・特定の範囲から任意の行数・列数を選択範囲から除きたい。 という場合、手作業ではうまくいかなかったり、時間がかかったりと大変な場……
エラー処理とは? プログラムが何らかの原因で意図しない処理を行なった場合、悪影響を最低限に抑える為の処理のことをエラー処理と言います。考え方には次の2通りがあります。 ・フェイルセーフ(Fail-Safe) :安全を第一(データの消失や破壊防止)に考え、処理を中断し以後の処理は行わない ・フールプルーフ(Fool-Ploof):できる限り処理を簡素化し、間違いが起こっても他の処理に影響しないよう……
VBAで配列の要素の数を取得するには、UBound 関数を使用します。 UBound 関数 UBound 関数の構文は以下のとおりです。 UBound(配列名,次元) 第1引数には配列名を指定します。第2引数には要素数を取得したい次元を指定します。第2引数を省略した場合は、1が適用されます。戻り値には取得した要素数が返されます。 以下にマクロ例を示します。 Sub UBoundSample1() ……
VBAで2次元配列を宣言する方法について説明します。 2次元配列とは よく扱う1次元配列は、たとえば{0,1,2……}にように、一列に並んだようなものを指します。一方で2次元配列は、1次元目の要素と2次元目の要素が入れ子状になっているものを言います。以下のようなものは2次元配列です。 (1,0) (1,1) (1,2) (1,3) (2,0) (2,1) (2,2) (2,3) (3……
数値や文字列は特別なことをせずに代入できますが、オブジェクトを代入する際にはSetステートメントを使う必要があります。 変数に何かを代入する場合 Excel-VBAで変数に格納できるものとしては、 ・数値、文字列、日付等のオブジェクトではないもの ・ワークシート、ファイル、セル範囲などのオブジェクト の大きく分けて2種類があります。 このうち、オブジェクトではないものは特に何もつけずに splN……
VBAである文字列を数値に変換できるかどうか調べるには、IsNumeric関数を使用します。 IsNumeric関数の使用法 構文は下記です。 IsNumeric(値) 引数は1つのみです。戻り値は、True(真)またはFalse(偽)で、引数が数値に変換できる場合はTrue、そうでない場合はFalseを返します。また、引数が日付式だと、Falseを返します。 さまざまな形の値にIsNumeric……
VBAのメッセージボックスについて説明します。 MsgBox関数 画面上に、メッセージ付きのウインドウを表示します。 Msgbox([メッセージ]) メッセージが表示されるだけでよければ、これだけで十分ですが、より正確な構文は下記です。 Msgbox([メッセージ], [ボタン形態], [タイトル], [ヘルプファイル], [コンテキスト]) [メッセージ]のみ必須で、他は省略可能ですが、[ボタン……
VBAで文字列を比較する方法を紹介します。 比較演算子 = と <> 文字列を単純に比較するには、比較演算子= 、<>を使用します。=は「等しい」(完全一致)、<>は「等しくない」です。このとき、大文字/小文字は区別されます。 下記に例を示します。左辺の"EXCEL VBA"のスペースは一つとします。 "EXCEL VBA" = "EXCEL VBA" →成立……
セルに背景色を付けるには、Interior プロパティを使用します。ここでは、Interior プロパティの使い方について説明します。 Interior プロパティの使い方 Interior プロパティの記述方法は以下の通りです。 1)RGB値で設定します。 Range(セル範囲またはセル番地).Interior.Color = RGB値 2)ColorIndexプロパティで設定します。……
シートをアクティブにするには、Active メソッドを使用します。ここでは、Active メソッドの使い方について説明します。 Active メソッドの使い方 Active メソッドの記述方法は以下の通りです。 アクティブにするシート.Activate Activate メソッドでは、ワークシート名を指定します。シート名は、たとえばシート名が「Sheet1」であれば、 Sheets("She……