Facebookのプロトタイピングツール、Origami Studio発表
近年アプリ制作者の間では、UIだけでなくアプリのUXを検証すべく、プロトタイピングツールの需要が年々高まっています。国内ではPrott、国外ではInvisionやPixate、Flintoなどがありますが、最近だとAdobeもAdobe XDというツールを発表するなど、大手も積極的に業界に参戦しています。 そんな中、Facebookの開発者向けイベント「F8」にてFacebookのプロトタイピン……
近年アプリ制作者の間では、UIだけでなくアプリのUXを検証すべく、プロトタイピングツールの需要が年々高まっています。国内ではPrott、国外ではInvisionやPixate、Flintoなどがありますが、最近だとAdobeもAdobe XDというツールを発表するなど、大手も積極的に業界に参戦しています。 そんな中、Facebookの開発者向けイベント「F8」にてFacebookのプロトタイピン……
デザインという言葉は今日では一般的ですが、デザインという言葉がなかったような過去の古典美術の世界でもデザインの概念はありました。絵画というと、デザインというよりファインアートの印象が強いですが、過去の画家たちから学ぶことも多くあります。そこで、今回は古典絵画から学ぶデザインについて説明します。 絵の情報量 モチーフの置き方で変化するもの こちらに2枚の絵があります。 Aは木の隣に猫がいます。Bは……
モバイルフォームのボタンをどこに置くかは、ユーザーのタスクの完了と効率に影響します。もしボタンがユーザーが予期するところに置かれていなければ、ユーザーはタスクを放棄し、フォームから離れてしまうかもしれません。ボタンを探すのに余計に数秒かかっただけでも、ユーザーはイライラし、戻るボタンを押すことがあります。そのため、フォームの入力を完了したら、ボタンはユーザーの目の前に表れるべきです。多くのモバイル……
プラットフォームが提供できる機能への返答として、最初に開発されたモバイルサイトは「創造」よりも「折衷案」によって生み出されたものでした。しかし、機能性に富んだ現在のデバイスは、ユーザーを惹きつけるだけでなく、エクスペリエンスのユーザビリティを向上させる、視覚的に魅力的なデザインを作成する機会を与えてくれます。しかしながらこのような機会に伴い、新たな課題も発生しています。 「パート1:情報アーキテ……
モバイルデバイスは、デザインの全ての工程に影響を与えます。 Elaine McVicar氏によるモバイルのためのUXデザインシリーズ。第1回目は、モバイル用のウェブサイトとアプリケーションにおいて最も人気のある情報アーキテクチャを解説します。 1993年頃に、私の父は大きくて四角い携帯電話を購入しました。私たちは皆新しい携帯電話にわくわくしていましたが、携帯電話が私たちの生活に大きな影響を与えると……
ホワイトスペースまたはネガティブスペース、つまりデザインやページのレイアウトの隙間や周りにある何もない空間は軽視、あるいは無視されたりすることがよくあります。多くの人はこれが貴重なスクリーンの場所を無駄にしていると考えるでしょう。しかし、ウェブデザインにおいてホワイトスペースは必要不可欠な要素であり、「受容的ではなく積極的な要素であると考えるべき」なのです―1930年, Jan Tschichol……
削除したくないものを消してしまったときのいらだたしい気持ちは誰もが知っているでしょう。削除してしまったものはたいていの場合は復元できず、ユーザーはまた一からスタートしなければなりません。このことを防ぐため、何かを削除しようとするときには確認用のウィンドウを表示することが大切です。ところが、確認用のウィンドウがあっても、ユーザーは間違って削除してしまうことがあります。例えば、確認用のダイアログを読ま……
大企業のUXデザインは、中小企業のそれとは全くの別物です。今回は、大企業におけるUXデザインに共通する3つの大きな問題と、UXの専門家がそれらの問題をどのように解決しているかを紹介しましょう。 大規模なチームは小規模なチームに比べてより高い思考力と多くの視点を持っていますが、一方で、まとまらないほど多くの意見や社員同士の駆け引き、そして障害もあります。そのようなチームによってデザインされたものは、……
「ページをざっと読んだだけで、欲しい情報を見つけられた!」ユーザーがWebサイトを閲覧する時、そんな状態が理想ですよね。しかし、調査によるとなかなかそうはいかないようです。いくつかのユーザビリティテストでは、人々は最初に目に留まった、それなりに合理性があるものを(たとえ、実際は間違っていたとしても)選んでしまう傾向にあるということが証明されています。つまり、ユーザーは自分の目的に少しでも関連があり……
スポーツのライブを楽しむiOSアプリPlayer!にてグロースハッカーをしているabe-peroriと申します。昨年、Player!がApp Store Best of 2015に選ばれたことを機に、様々な方から「サービスがうまくいってないんですよ」といった相談を受ける機会が増えてきました。一言でサービスがうまくいかないとは言うものの、 ・サービスの認知があまり広がらない ・ユーザーの登録があまり……