人工知能は人間のデザイナーに取って代われるか?
小規模な企業や独立系EC業者が増えるにつれて、デザインに対する需要が高まっています。しかし誰もがデザイナーやデザインチームを雇えるわけではありません。Logojoyや同列の会社は、このギャップを埋めるためにユーザーがデザイナーを使うことなくオンラインでロゴを作成できるような、安価でスピーディーなサービスを提供しています。このサービスではユーザーに指定されたビジュアルガイドラインを基にしてロゴ案を無……
小規模な企業や独立系EC業者が増えるにつれて、デザインに対する需要が高まっています。しかし誰もがデザイナーやデザインチームを雇えるわけではありません。Logojoyや同列の会社は、このギャップを埋めるためにユーザーがデザイナーを使うことなくオンラインでロゴを作成できるような、安価でスピーディーなサービスを提供しています。このサービスではユーザーに指定されたビジュアルガイドラインを基にしてロゴ案を無……
UXデザイナーはさまざまな問題解決の手法を思うままに使うことができます。しかしその手法は、ユーザーリサーチに裏付けされたインサイトに基づいて発揮されなければいけません。ユーザー中心のデータがなければ、UXデザイナーは直感と経験を頼りに仕事を進めることになります。なぜこれが問題になるのでしょうか? 直感と経験は確かに貴重なアセットの一つではありますが、これらとUXデータはまったく異なります。直感や経……
会社として、Webサイトに掲載するコンテンツを「なぜ載せないのか」ではなく「なぜ載せるのか」といった判断基準で選ぶように行動をシフトさせるべきだ。 「我社のアプリをダウンロードしてください」と表示するバナーが、多くのWebサイト上に現れるのが好きではないと、最近Twitterに投稿しました。また、そのようなバナーは迷惑で注意を削ぐものにほかならないので、Webサイトの管理人はバナーを削除するべき……
現在では、Webサイトの割合のおよそ50%を画像が占めるようになっています。パフォーマンスの低下は収益やユーザー満足度の低下と密接に結びついているため、私たちデザイナーはサイト上の画像の扱いにもっと責任を持たなくてはなりません。 Webサイトはどんどん重くなっています。httparchive.orgのデータによると、6年前の2012年2月15日には986KBだったWebサイトの平均的重量は、20……
まず初めに1つ質問させてください。生活の中で使う歯磨き粉、デオドラントやシャンプー、または自動車のオイルに好んで選ぶブランドはそれぞれいくつありますか? それらのブランドのうち、特定のブランドが他と異なっていたり優れていると考えたことはありませんか? 何度も繰り返し購入したくなるような「お気に入りの」ブランドが、魅力的に見える理由は何でしょうか? 答えはそのようなブランドが持つ「USP」にあるかも……
Webサイトの導入部分をよりドラマチックな演出にしたくありませんか? 目を見張るようなアニメーションや、ハイエンドなライブラリを駆使した実験的で独創的なデザインなどで訪問者の心を掴みたいと思いませんか? そのようなときは、スプラッシュスクリーンに注目するべきです。 デスクトップアプリケーションの世界で誕生してから、スプラッシュスクリーンは現在までWebデザインにおける定番となりました。スプラッシュ……
UX MILK編集長の三瓶です。皆さんいつも飲んで(読んで)くれてありがとうございます。 実は最近UX MILKを取り巻く環境が少し変わり、改めてこれって何のためにやっているんだっけなどと、色々と考えをまとめたりしていました。せっかく新年度ですので、久々に少しコラムめいた記事をさらっとお届けできればと思います。 「UXデザイン」の話を始める前にすべき話 前段ですが、UX MILKなんで、これから「……
すべてのビジネスには、独自の「事業を行うコスト」が存在します。多くの場合、所属している業界によって、事業を立ち上げて稼働させるコストや、事業を成り立たせるコストは決まりやすいです。しかしフリーランスWebデザイナーは、コストについて非常に柔軟に考えることができる仕事です。 どこに住んでいるのかや、どのような種類のサービスを提供しようとしているかによって、立ち上げ費用は実質ゼロにすることもできます。……
2017年秋冬に開講されたネットイヤーグループ主催のUX Schoolが、この春2期生を募集します。そこで今回はUX Schoolの講師と第1期受講生の計4名に、スクールでの学びや受講後の変化についてお話を伺ってきました。 UX School講師 宮村 和実 氏:ネットイヤーグループ株式会社 UXデザイン部 シニアUXデザイナー(左端) 原田 紘子 氏:ネットイヤーグループ株式会社 UXデザイン……
ピーターの話をしましょう。彼は素敵な流行りのシャツを買ったばかりです。肌触りや値段に文句はなく、家に帰ってとてもいい気分でした。しかしそのとき、気がつくとラベルが肌に突き刺さっていてムズムズ、チクチクしました。友達にそのシャツはどんな具合か聞かれたら、彼にはチクチクして苛立たしいとしか答えられません。しかしそれでも彼はシャツを着続けるつもりです。 この例と同じようにモバイルアプリがユーザーをイライ……