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ブログで学ぶUX

カテゴリ: UX/UIデザインの記事

情報過多な時代に私たちはどうコンテンツを届けるのか

コンテンツマーケティングがますます盛んになっている現代で、私たちは情報オーバーロード(information overload:情報過多)にどのように対処すれば良いのでしょうか? 時間のないユーザーに、どのようにコンテンツを届ければ良いのでしょうか? 私は13年の間ブログを書き続けており、これは私のビジネスの成功の原動力でもありますが、近年ではこの情報オーバーロードが深刻な問題になりつつあります。……

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キャンセルボタンに「キャンセル」と書いてはいけないとき

キャンセルボタンには、さまざまなラベリングがされます。 「今はしない(Not now)」と「あとで(Maybe Later)」などは、その場しのぎのキャンセルボタンの例です。 しかし、ときにはキャンセルボタンが明確に「キャンセル」と書くことが難しかったり、その場しのぎすらもできないときがあります。このようなときにCTA(コールトゥアクション)が成り立たなくなります。 誤キャンセルの防止 たとえば、……

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プロトタイピングで「うまくいっているフリ」をしながら作るには

「うまくいくまでは、うまくいっているフリをする」という考え方は新しくはありませんが、UXならではのひねりがあります。プロトタイプの開発とテストの繰り返しを高速で行う能力があれば、すべての準備が整うまで、新製品を作った「フリ」をして、ユーザーのフィードバックを手に入れ、「プロダクトを製作」せずに改善することができます。低予算でうまくやるために非常に役立つ方法です。 Liz Gannes氏はGigao……

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UXデザインはユーザーの苛立ちを鎮める鎮静剤

2005年、あるレストランのオーナーがノートPCを使っている際に、苛立ちのあまりパソコンを巨大な鍋に投げ入れました。2007年、怒り心頭の男性が窓からPCを投げ捨てたことで、深夜に警察沙汰の騒動になりました。さらに2015年には、激昂したユーザーが自分のPCを路地に持ち出して、弾丸を8発打ち込むという事件が起きました。 テクノロジーに対する苛立ちは誰もが経験しています。ほとんどの人はデバイスを鍋に……

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インタラクションデザインにおける5つの基本原則

多くの会社はWebで強力なプレゼンスが必要な理由を理解しているものの、しばしばユーザーをそのプロセスから放置しています。競争が激しいデジタル世界において、企業はシームレスなユーザー体験を保証するためにできる限りの努力をしなければなりません。 私たちの生きるデジタル時代において多くの場合、企業のWebサイトは人々がそのブランドに触れる最初の接点となります。人々は実際の店舗に(もしあるならば)入るはる……

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ユーザーストーリーを深めるコンテキスト設計とは

[caption id="attachment_77273" align="aligncenter" width="1024"] Bugatti Veyron by M 93[/caption]Bugatti Veyronという車(上図)は信じられないほど速く走る車です。まるでボンネットの下に1000頭以上の怒れる馬がいるかのように、時速60マイルまで2.5秒もかからずに加速します。直線であれば、……

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ログアウトのUXを軽視してはならない

この記事は、過去に掲載した記事を再編集したものです。 ログアウトの体験は、ログインする回数が増えている中で見落とされやすいものです。素晴らしいUXほど、ユーザーを送り出すことよりも招き入れることに重点が置かれているのは当然かもしれません。しかし、重視されていないということは、ユーザーのログアウト体験が疎かになっていることを意味します。 最近、アカウントを作成したときのことを考えてください。そのブラ……

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破壊的なアクションをどうデザインすべきか

データ損失は、パソコンを扱うユーザーの誰もがもっとも経験したくないことのひとつです。ただ単にデータを失うだけでなく、そこに至るまでの時間とお金も無駄なものになってしまうからです。企業にとって、これは莫大な労働力と金銭的な損失を意味する場合もあります。ユーザーにこれを経験させるわけにはいきません。 ある調査では、データ損失被害の30%が人的なミスによるものだということがわかりました。 つまり、これら……

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UXという言葉が登場する以前に私が見たUXデザイン:CRX編

UXという言葉が騒がれるようになる前にも、UXデザインらしきものは確かにさまざまな形態で存在していました。この寄稿記事では、株式会社キトヒトデザインでユーザビリティ、UI/UXデザインなどを手がけている萩本さんがご自身で体験したデザインのお話を不定期更新でお届けしています。今回は第13回目です。シリーズ全編はこちら 私が富士ゼロックスに在籍中、競合であるキヤノン、リコーと共同でコピー機のUIデザイ……

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タッチスクリーンのユーザー体験に音声を取り入れる

すべてのデザイナーにとってもっとも大事なタスクの1つは、自分のプロダクトとサービスを可能な限り使いやすくすることです。プロダクトや機能がどんなに役に立つものでも、ユーザーがそれを使うのに四苦八苦するようでは意味がありません。 iPhoneが携帯電話のマーケットに現れたとき、他の携帯電話にないような機能があったわけではありません。それどころか、初代のiPhoneには、競合が提供する携帯電話にはごく一……

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